虫除けスプレーのディートとイカリジンの違い!子どもの年齢制限と、濃度で変わる持続時間を一次情報で確認

虫除けスプレーのディートとイカリジンの違い!子どもの年齢制限と、濃度で変わる持続時間を一次情報で確認

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子どもを連れてキャンプに行く前に、虫除けスプレーの棚で固まった経験はないだろうか。「ディート」と「イカリジン」、どっちを選べばいいのか。結論から言う。

  • 年齢と回数のルールが決まっているのはディートのほう。生後6か月未満には使えず、12歳未満は1日の回数の目安と「顔に使わない」が厚生労働省の通知で定められている。
  • イカリジンには、その年齢・回数の制限がない。だから小さい子連れの家族キャンプでは、単純に扱いやすい。
  • 持続時間は「成分」と「濃度」の組み合わせで決まる。同じ5%でも、ディートは1〜3時間、イカリジンは6時間まで。2024年12月に業界の統一ルールができ、その対応表が公開された(ただし店頭の表示は現在も切り替え中だ)。

この記事は、成分メーカーの宣伝文句ではなく、厚生労働省の通知、公的機関の資料、メーカーが公表している添付文書・FAQだけを根拠に書いている。参照した一次情報のURLは記事の最後にすべて載せた。数字の出どころを自分で確かめたい人はそちらを見てほしい。

なお、俺は医者でも薬剤師でもない。ここに書くのは公的資料に書いてあることの整理だ。お子さんの肌の状態や持病が気になる場合は、必ず医師・薬剤師に相談してから使ってくれ。

目次

ディートの年齢制限は「メーカーの自主ルール」ではなく国の通知で決まっている

ここが一番の誤解ポイントだ。ディートの年齢制限は、各社が慎重を期して勝手に書いているものではない。厚生労働省が2005年8月24日に出した通知(薬食安発第0824003号)で、ディートを含む一般用医薬品・医薬部外品の「使用上の注意」に、次の内容を含めるよう改訂させたものだ。

小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
・6か月未満の乳児には使用しないこと。
・6か月以上2歳未満は、1日1回
・2歳以上12歳未満は、1日1〜3回

(厚生労働省「ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について」より引用)

整理するとこうなる。

  • 生後6か月未満 … 使わない
  • 6か月以上2歳未満 … 1日1回まで
  • 2歳以上12歳未満 … 1日1〜3回まで
  • 12歳未満は共通で … 顔には使わない/保護者が見ている場で使う

同じ通知には「漫然な使用を避け、蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用すること」とも書かれている。念のため朝から晩まで塗り続ける、という使い方は想定されていないわけだ。

なぜ制限が付いたのか——同じ通知に、両側が書いてある

ここは片側だけを紹介すると誤解を生むので、通知の別紙(検討結果の概要)に書かれていることを両方そのまま出す。

制限の理由として書かれていないこと。別紙には、ディートを含む医薬品等は日本で40年以上使われてきたが薬事法に基づく副作用報告はなく、米国・カナダ・英国などで販売停止等の措置を講じている国もない、と明記されている。そのうえで「現時点では、販売停止等の措置を講ずるだけの科学的根拠はないと考えられる」と結論づけている。回数の目安は、製品ごとに「使用方法等の記載が不明確なものが多い」ことから、適正使用を進める目的で、カナダの表示を参考に書かせたものだ。

同時に、宿題も残っている。同じ別紙には、デューク大学の研究グループによるラット皮膚塗布試験の報告について、他の報告に比べ低用量でディートの神経系への影響が認められている、と書かれている。通知はこれを「試験方法等の不備が見られるため、現時点では評価は困難である」としつつ、「再現性等を確認するために追加試験を行う必要がある」「今後も同様な研究報告に注目していく必要がある」と続けている。実際この通知の本文では、製造販売業者に対して「ディートの神経系への影響に関する試験を実施し、その結果について当課に報告すること」を求めている。

つまり「販売を止めるほどの根拠はない」と「まだ確かめきれていない部分がある」が、同じ文書の中に並んでいる。だからこそ、使用を禁じるのではなく、年齢と回数の目安という形で線が引かれた。そう読むのが、この通知に一番忠実だと思う。子どもに使うものだから、都合のいい側だけを取らないでおきたい。

ディート30%の製品は12歳未満は使えない。目安は「12%以下」

もう一段の注意がある。2016年から日本でも高濃度タイプが売られるようになったが、ディート30%の製品は12歳未満には使用できない。たとえばアース製薬の「医薬品 サラテクト リッチリッチ30」の添付文書には「12才未満:使用しないこと」とはっきり書かれており、12歳未満にはディート濃度12%以下の製品を使うよう案内されている(JAPIC 一般用医薬品添付文書)。

アース製薬も公式サイトで、ディート10%以下(部外品)の商品は赤ちゃん(6か月未満を除く)にも使える/ディート30%の商品は12歳からと案内している。国立健康危機管理研究機構も「ディートは5〜30%の製品が、イカリジンは5%〜15%の製品が販売されています」「ディートの使用上の注意事項として、例えば30%の製品は12歳未満に使用しないなど、年齢制限があります」としている。

要するに、棚には子どもに使える濃度と使えない濃度が並んでいる。子ども用に買うならパッケージのディート濃度を必ず見る。目安は12%以下だ。ここを見ずに「強いほうがいいだろう」と30%を掴むと、子どもには使えない1本になる。

「イカリジンは年齢制限なし」の、正確な意味

イカリジンは1986年にドイツで開発された成分で、日本では2015年に使用が承認された比較的新しい虫よけ成分だ(フマキラー イカリジン スペシャルサイト)。最大の特徴が、ディートのような年齢制限・1日の回数制限が設定されていないこと。だから「赤ちゃんにも使える」とうたわれている。

ただ、ここを「生まれた日から何も気にせず使える」と読むのは早い。フマキラーの製品FAQには、こう書かれている。

使用に関する年齢制限は設けられていません。ただし、乳幼児や初めて使う人、肌が敏感な人は、上腕の内側等に少量塗布し、その箇所に異常がないことを確かめてからご使用ください。特に、生後6ヵ月未満の乳児は角層が出来上がっていないため注意が必要です。

(フマキラー「スキンベープミスト イカリジンプレミアム」製品ページ よくある質問より引用)

制限が「ない」ことと、配慮が「いらない」ことは別物だ。特に低月齢の赤ちゃんに初めて使うなら、腕の内側に少しだけ塗って様子を見る。これはディートでもイカリジンでも同じで、キャンプ場に着いてからではなく家で先に済ませておくのが正解だ。現地でトラブルが起きても、皮膚科はそこにない。

顔への扱いも違う。ディートは12歳未満は顔に使わないと通知で決まっているが、イカリジン製品は顔にも使えるとされている。ただし直接吹きつけるのではなく、保護者が自分の手にスプレーしてから、目や口の周り・粘膜を避けて塗るとメーカーが案内している。この塗り方は覚えておくと現場で迷わない。

持続時間は「成分 × 濃度」で決まる。2024年12月に統一ルールができた(棚はまだ移行中)

ここが、この記事で一番伝えたい話だ。虫よけの「何時間もつか」は、これまで各社が別々の試験方法で独自にうたっていた。それが2024年12月に整理された。

ただし先に断っておく。この統一ルールは、いま棚に並んでいる全製品に適用済みというわけではない。同じ通知には、既に承認を取っている忌避剤について「当面の間、従前のとおりとすることができる」とあり、切り替えのための迅速審査の受付も令和7年(2025年)の1月・6月・9月と3期に分けて設けられた。つまり店頭は新表示と旧表示の混在期にある。以下の対応表は「これから何を基準に表示されるか」であって、「今日の棚の全部がこうなっている」ではない。

厚生労働省の通知(令和6年12月11日 医薬薬審発1211第7号)と、その別紙である日本家庭用殺虫剤工業会の「人体用忌避剤の持続時間表示に係る自主基準」で、成分と濃度ごとに表示できる持続時間の対応表(マトリックス)が定められた。中身はこうだ。

ディートの濃度と効果持続時間

  • 5%以上10%未満 … 1〜3時間
  • 10%、12% … 3〜5時間
  • 30% … 5〜8時間

イカリジンの濃度と効果持続時間

  • 5% … 6時間まで
  • 15% … 6〜8時間

並べると、2つのことが分かる。ひとつは同じ成分なら濃度が高いほど長いこと。国立健康危機管理研究機構も「有効成分の濃度によって効力持続時間が異なり、高濃度の製品ほど長時間効力が持続します」としている。

もうひとつが大事で、濃度が同じでも成分が違えば時間が違う。5%どうしで、ディートは1〜3時間、イカリジンは6時間まで。つまり同じくらいの持続時間を狙うなら、イカリジンのほうが低い濃度で届く。イカリジン15%は最大8時間、ディートで同じ帯に入るのは30%——そしてその30%は12歳未満に使えない。つまり子ども連れで長い持続時間を求めると、選べるのは実質イカリジン15%のほうになる。実際フマキラーはイカリジン15%配合品について「虫よけ効果が最大8時間持続」と公表している。

なお自主基準には、このマトリックスとは別のルートとして、実測用の試験法も併記されている。ヒトスジシマカを放したケージに、塗っていない手と塗った手を順番に入れ、90%以上の忌避効果が続く時間を測る、というものだ。マトリックスの数値がこの試験法で得られたとは書かれていないが、業界が「持続時間」という言葉で何を測っているかは、ここから読み取れる。「1匹も寄ってこない時間」ではないということだ。

ただし、パッケージの表示が最終的な正解

自主基準では、マトリックスによらず、別添の試験法で2つ以上の試験機関の評価を受け、承認審査で妥当性が認められれば、その実測値で表示してもよいことになっている。加えて、既に承認を取っている製品については「当面の間、従前のとおりとすることができる」とも書かれている。だから濃度表と一致しない表示も存在する。たとえばアース製薬は、サラテクトの一部製品について持続時間を11〜13時間と公表している(この数字がどの根拠によるものかは、公表資料からは分からない)。濃度から逆算するより、手元のパッケージに書かれた時間を読むほうが早い。

そして同じFAQには、こうも添えてある。「発汗の程度や体温、体の汚れやこすれ方、日光など紫外線の当たり具合によって、これよりもっと短くなることがあります」。夏キャンプは汗をかき、水に濡れ、タオルで拭く。表示時間は条件が良いときの目安であって保証ではないと考えて、こまめに塗り直すほうが現実的だ。

効く虫の種類も違う

子連れキャンプでは蚊しか意識しないことが多いが、実は成分によって「効能・効果」として承認されている虫が違う。2016年の厚生労働省の通知(薬生審査発0615第1号)で、高濃度タイプの承認内容はこう定められている。

  • ディート30%製剤 … 蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ、ツツガムシ
  • イカリジン15%製剤 … 蚊成虫、ブユ(ブヨ)、アブ、マダニ

この2製剤を比べるかぎりディートのほうが対象が広い。ただしこれは2016年時点の枠組みで、その後の製品ごとの承認で対象が広がっているものもある。たとえばフマキラーのイカリジン製品には、適用害虫としてイエダニ・トコジラミ・ノミ・ヌカカ・ヤマビルまで記載されているものがある一方、同じシリーズでも製品によって適用害虫が違うとメーカー自身が注記している。

だから、成分名だけで判断はできない。結局は自分が買う製品のパッケージに書かれた「適用害虫」の欄を見るのが確実だ。国民生活センターも、「パッケージの説明書をよく読み、適用害虫を確認しましょう」と案内している。キャンプ場で厄介なブユ(ブヨ)とアブが目当てなら、その2つが欄に載っているかを確かめてから買えばいい。

マダニだけは、虫よけスプレーに頼りきらない

ここは安全に直結するので、はっきり書いておきたい。国立健康危機管理研究機構(JIHS。2025年に国立感染症研究所などが統合して発足)の「マダニ対策、今できること」には、こう書かれている。

マダニに対する忌避剤(虫よけ剤)が、2013年から新たに認可されました。現在は、ディート、イカリジンの2種類の有効成分を含む忌避剤が市販されています。忌避剤の使用でマダニの付着数は減少しますが、マダニの付着を完全に防ぐわけではありません。忌避剤を過信せず、様々な防護手段と組み合わせて対策を取ってください。

(国立健康危機管理研究機構「マダニ対策、今できること」より引用)

同ページが「マダニから身を守る服装」の項で挙げているのは、肌を出さないことだ。首にはタオルを巻くかハイネックを着る、シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れる、シャツの裾はズボンの中に入れる、山林に入るならズボンの裾に靴下を被せる、草刈りなら裾を長靴の中に入れる。明るい色の服はマダニが確認しやすい、とも書かれている。虫よけスプレーは、その上に足す「もう一枚」であって、代わりにはならない。

そして、もし吸血中のマダニを見つけたら——無理に取り除こうとしないこと。同ページには「吸血中のマダニを無理に取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り化膿することがあるので、皮膚科等の医療機関で、適切な処置(マダニの除去や消毒など)を受けて下さい」とある。刺された後は数週間程度、体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けるように、とも書かれている。子どもの場合はなおさら、その場で自己判断しないほうがいい。

子連れキャンプでの塗り方、現場で効く5つ

成分の話が分かったところで、実際の使い方を公的資料とメーカーの案内ベースで整理しておく。

  1. 子どもには、保護者が自分の手にスプレーしてから塗る。顔に近い場所ならなおさら。直接吹きつけると吸い込みや目に入るリスクがある。
  2. 日焼け止めと併用するなら、日焼け止めが先、虫よけが後。フマキラーが公式FAQで案内している順番だ。
  3. 塗り広げる。2024年の表示ルールでも「手のひらでむらなく塗り広げること」が必須表示の一つになった。スプレーしただけで放置すると、塗れていない場所から刺される。
  4. 服や道具の材質に注意。フマキラーは、皮革製品、毛皮、人工皮革、ストッキング、ポリウレタン使用製品には使わないよう案内している(変色・変質のおそれ)。絹・レーヨンなど水に弱い繊維も要注意だ。国立健康危機管理研究機構も「高濃度のディートでは、プラスチック・化学繊維・皮革を腐食することがあります」としている。レインウェア、シューズ、腕時計のベルト、ランタンやスマホのケースにかけないよう気をつけたい。
  5. 目に入ったら、すぐ大量の水かぬるま湯で洗い流す。厚生労働省の通知にも明記されている対応だ。そのうえで具合が悪くなるなどの症状が出たら、受診を。厚生労働省の通知もメーカーのFAQも、本剤に何が含まれているかを医師に告げて診療を受けるように、という趣旨で共通しているので、使った製品の容器をそのまま持参して、成分表示を医師・薬剤師に見せるのが一番早くて確実だ。配合成分は製品ごとに違う(アルコールフリーのタイプもある)ので、記憶で伝えようとしないほうがいい。

ちなみに量の目安として、フマキラーは「大人は片腕に2〜3回、3歳ぐらいの子供は1〜2回スプレー」と案内している。多く吹けば強くなるものではない。

結局どっちを買えばいい?

ここまでの一次情報を、買い場での判断に落とすとこうなる。

  • 未就学児・小学生を連れた家族キャンプ … イカリジン。年齢・回数の制限がなく、顔にも(手に取ってから)使える。回数を数えなくていいぶん、当日に管理する項目がひとつ減る。
  • 大人だけの山・ヤブ・沢沿い … ディート30%も選択肢。2016年通知の効能・効果に載る虫の種類が広く、持続時間の帯も長い。ただし12歳未満には使えないので、家族と共用する1本にはしない。
  • 1本を家族で回したい … イカリジン15%が現実解。子どもも大人も同じルールで使える。
  • 生後6か月未満の赤ちゃんがいる … ディートは使えない。イカリジンも、年齢制限は設けられていないものの生後6か月未満は角層が出来上がっていないため注意が必要だ、とメーカーが案内している。蚊帳・ベビーカー用の虫よけネット・服装など、肌に塗らない対策を主にするのが無難で、心配なら小児科で相談してほしい。

夏のキャンプは、虫との付き合い方でその日の楽しさが変わる。設営場所や服装まで含めた対策は【夏キャンプの大敵】効果バツグン虫対策16のポイント!にまとめてあるので、あわせて読んでほしい。暑さのほうが心配な人はキャンプの熱中症対策完全ガイド、持ち物の抜けが不安な人はファミリーキャンプの持ち物チェックリストもどうぞ。

よくある質問

ディートとイカリジン、どっちがよく効くの?

「どちらが強い」と断定できる公的なデータは見つけられなかった。分かっているのは、承認されている効能・効果の虫の種類と、表示できる持続時間が成分と濃度の組み合わせで決まっているということ。同じ持続時間の帯に入る製品どうしなら、子どもに使えるかどうかで選ぶのが現実的な判断だと思う。

ディートを1日3回使ったら、それ以上はダメ?

厚生労働省の通知にある回数は「目安」という書き方をしている。とはいえ通知は同時に「漫然な使用を避け」とも言っているので、上限まで使い切る前提で計画するより、服装や蚊帳で肌の露出そのものを減らすほうが筋がいい。判断に迷うなら薬剤師に相談してほしい。

「天然成分」の虫よけはどうなの?

まず分類が違う。国民生活センターは「家庭用の害虫防除剤(殺虫剤、防虫剤、忌避剤、誘引剤などを指す)には、使用される成分や、適用害虫によって『医薬品・医薬部外品』とそれらに当てはまらない雑品扱いのものがある」とし、パッケージを丁寧に読んで製品の範囲や限界を理解して選ぶよう案内している。

この記事で扱った年齢制限・効能効果・持続時間は、いずれも厚生労働省の承認を受けた防除用医薬品・防除用医薬部外品についてのルールだ。見分け方ははっきりしていて、東京都健康安全研究センターの解説のとおり、虫の防除を目的とする医薬部外品には「防除用医薬部外品」の文字を容器等に記載することが法令(医薬品医療機器等法第59条第3号、同施行規則第219条の2)で定められている。良し悪しの話ではなく、比較の土俵が違うということだ。パッケージに「防除用医薬部外品」または「第2類医薬品」と書かれているかどうかを見てほしい。

帰ってきたら洗い流したほうがいい?

厚生労働省の通知に洗浄についての指示は書かれていない。ただし通知は「漫然な使用を避け……必要な場合にのみ使用すること」としているので、必要がなくなったら落としておく、と考えるのは筋が通る。具体的な指示は製品ごとに違うので、手元のパッケージの記載に従ってほしい。なおマダニ対策としては、野外活動後にシャワーや入浴でダニが付いていないかチェックすることを国立健康危機管理研究機構が勧めている。

参考にした情報源

※本記事は公的資料およびメーカー公表情報をもとに整理したものであり、医学的な助言ではありません。製品ごとに使用上の注意は異なるため、実際に使うときは必ずお手元のパッケージ・添付文書を確認してください。お子さんの肌トラブルや持病、妊娠中の使用などが気になる場合は、医師・薬剤師にご相談ください。

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