テントは、スタイル(形)・大きさ(定員とインナーサイズ)・雨への強さ(耐水圧)の順に選ぶ。スタイルはタープと組み合わせるか、1張りで済ませるかで決める。大きさは、商品ページの定員から1〜2人引いて考える。
この記事は、コールマンのテントの選び方の解説と、DODの耐水圧の書き方を読んで整理したものだ。運営者が張り比べた感想は書いていない。家族向けの大きなテントの比べ方はファミリーテントの選び方、冬の使い方は冬キャンプのテントの選び方に分けている。
結論:スタイルを決め、定員から1〜2人引いた大きさを選ぶ

- スタイルは3つ:テント+タープ、2ルーム、ワンポール
- 定員は最大の人数。ゆったり使うなら表示から1〜2人引く
- 大きさは「インナーサイズ」の床面積と高さで比べる
- 耐水圧は、メーカーがどう測った数字かも見る
スタイル:テント+タープか、2ルームか、ワンポールか

コールマンは、2人からファミリーのキャンプでは、テントとタープの組み合わせが基本だとし、代表的なスタイルを挙げている(初めてでも安心!テントの選び方|コールマン)。
- テント+スクリーンタープ:雨風に強く、まわりの目を気にせず過ごせる。メッシュにすれば風を通しつつ虫を防げる
- テント+ヘキサタープ:開放感があり、区画に合わせて張り方を変えやすい。小さく収納できる
- 2ルームハウス:寝室とリビングが一体。テントを1張り立てるだけで済み、雨の日も出入りが楽
同じページには、ワンポールテントの一覧も並んでいる。ポール1本を中心に立てる、三角の形のテントだ。雨の日の過ごしやすさを取るなら2ルーム、身軽さを取るならテント+タープと考えると決めやすい。2ルームテントは大きな買い物になるので、借りて試してから決める方法もある。比べ方は2ルームテントはレンタルで試してから買うにまとめた。
大きさ:定員の数字は「最大」

コールマンは、各テントの商品ページに書かれている定員は、あくまで最大で収容できる人数だと説明している。ゆったり快適に使うには、表示の人数から1〜2人引いて使うのがおすすめだという。人数を考えたうえで、実際に要る広さより少し大きめを選ぶのがコツ、とも書いている(コールマン)。
見るのは「インナーサイズ」
同じページは、寝る場所になるインナーサイズに注目するよう書いている。たとえば約360×240×195(h)cmと書かれていれば、床が360×240cmで、高さが195cmということだ。高さが195cmあれば大人が立って着替えられる、と説明している。
| 人数 | 床の幅の目安(コールマン) |
|---|---|
| 2〜3人 | 幅240cm |
| 3〜4人 | 幅270cm |
| 4〜5人 | 300cm |
テントの中は思ったより圧迫感がある、というのもコールマンの書き方だ。荷物を中に置くなら、そのぶんも広さに入れておきたい。
雨への強さ:耐水圧の数字はどう測ったか

耐水圧は、生地がどれだけの水の圧力に耐えるかを表す数字だ。ただし書き方はメーカーで違う。DODは、テントの生産時にJIS L 1092(ISO811)方式で耐水圧の試験を行い、測った箇所の平均値ではなく、最低値が記載の値以上になるように設定していると書いている(DOD 製品ページの注意事項)。
同じ数字でも、平均で書くか最低値で書くかで意味が変わる。数字の大小だけでなく、測り方の説明があるかも見ておきたい。テントの下に敷くグランドシートの選び方はグランドシートのサイズと代用に書いた。
タイプ別のおすすめ

ここからは、スタイルと人数ごとに候補を挙げる。定員とインナーサイズは、今の公式ページで確かめてから選んでほしい。
ソロ・2人(小さめのドーム)
家族の最初の1張り(ドーム+タープ)
雨の日も1張りで過ごしたい(2ルーム)
形と雰囲気で選びたい
まとめ
- スタイルは、テント+スクリーンタープ・テント+ヘキサタープ・2ルーム・ワンポール(コールマン)
- 定員は最大の人数。ゆったり使うなら表示から1〜2人引く
- 大きさはインナーサイズで比べる。床の幅は2〜3人で240cm、3〜4人で270cm、4〜5人で300cmが目安
- 耐水圧は測り方も見る。DODは最低値が記載値以上になるように設定していると書いている
参考にした情報源
- 初めてでも安心!テントの選び方|コールマン公式オンラインショップ(スタイル・定員・インナーサイズ・床の幅の目安)
- DOD 製品ページ(いつかのタープSUMI)の注意事項(耐水圧の試験方法と記載値の決め方)




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