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それじゃあキャンプマットの種類と選び方を教えてあげるね♪
忘れがちなキャンプマットですが、
キャンプに行って、
「地面がゴツゴツでよく眠れなかった」
「下からの冷気で寒くて眠れなかった」
など、快適な睡眠ができなかったことにより、楽しいはずのキャンプの思い出が台無しになってしまいます。
特にお子さんなどは寝不足により不機嫌になったり、
お父さんは帰りの運転に支障をきたしたりと、
キャンプの睡眠は少しでも快適にして、ぐっすりと寝たいものですね♪
一言でキャンプマットと言っても幾つかの種類があり、移動手段や用途によって最適なものが変わってきます。
それではキャンプマットの役割、種類、選び方を見ていきましょう♪
目次
キャンプマットの2つの役割
キャンプの寝心地を左右する1番は寝袋(シュラフ)ですが、それと同時に重要になってくるキャンプマット!
冬は寒さを、夏は暑さを防ぎいかに快適な睡眠環境を整えるかが課題です♪
キャンプマットには2つの重要な役割があります。
- 快適な寝心地
- 断熱効果
それでは1つずつ見ていきましょう♪
快適な寝心地
出典:Snow Peak
キャンプマットの重要な役割のひとつ快適な寝心地です。
テントを張る際、地面の凹凸のない場所に設営したり、石や木などを取り除き整地したとしても、
どうしても多少の小石や凹凸が免れません。
グランドシートや寝袋(シュラフ)程度では完全に凹凸を取り除く事ができず気持ちよく眠ることができません。
キャンピングマットの弾力素材や空気層によってこういった寝心地の悪さを改善することができます♪
さらに寝袋(シュラフ)本来の保温性を最大限に発揮させてくれます!
各モデルによって、素材・表面の凹凸・弾力性・厚さなど様々なので、
あなたのキャンプスタイルに合わせて購入しましょう!
断熱効果
出典:Snow Peak
キャンプマットのもうひとつの重要な役割は断熱効果です。
キャンプではテントの中とは言え、
地面の熱をもろに受けてしまいます。
夏は地面の暑さによって寝苦しくなり、
冬は地面の冷気により寒くて眠れなくなってしまいます。
こんな時にキャンピングマットがあると地面と身体との間に断熱層をつくってくれ、
快適な睡眠を行うことができます。
キャンプマットの5つの選ぶポイント
キャンプマットを選ぶ際に気をつけるポイントが5つあります。
これを知らずに安いからこれにしようなんてしてしまうと、
全く使い物にならずに再度購入することになってしまいます・・・
5つのポイントを気をつけて購入しましょう♪
- 種類
- 温かさ
- 大きさ
- 重量・収納性
- 使用シーン
それではひとつずつ見ていきましょう♪
キャンプマットの種類
キャンプマットには大きく分けると
- 発泡式マット
- エアーマット
- インフレーターマット
の3種類があります。
それぞれメリット、デメリットがあるのであなたのキャンプスタイルに合ったものを購入しましょう。
発泡式マット
折りたたみ式、あるいはロール式の最も基本的なマットです。
安価なものが多いです。
銀マット
出典:ACPTAIN STAG
発泡式マットの中で最もベージックなキャンプマットです。
たたんだり丸めたりと、収納が簡単でな上、最も安価で購入することができます。
春・初秋のキャンプであれば断熱効果も十分です。
ウレタンマット
出典:ACPTAIN STAG
夏場や冬場、また過酷な気候条件下で発泡式マットを使用するのであれば、
合成樹脂などでつくられた高断熱・高性能のウレタンマットがよいでしょう。
丈夫にできている分若干かさばりますが、
物によっては軽いものもあり、気軽に地面に敷ける利便性と、高い断熱性が特徴です。
発泡式マットのメリット・デメリット
メリット
- 軽量
- 高い耐久性
- 価格が安い
- 濡れの心配がない
- 滑りにくい
デメリット
- かさばる
- 相対的に快適性が低い
エアーマット
出典:Coleman
マット内に空気を注入し、ふくらませる事により断熱層とクッションを形成するマットです。
より保温性を高めるため中に熱を反射する素材や、ダウンをなどの中綿を封入してあるものなど、
最も進化が激しく様々なバリエーションが選べるタイプです。
ウレタンや発泡式まっとよりも浮遊感があり、寝心地重視派の方におすすめです!
エアーマットのメリット・デメリット
メリット
- 非常に保温性が高い
- 軽いモデルや温かいモデル、寝心地の良いモデルなどバリエーションが豊富
- 凹凸のある地面でも快適
デメリット
- パックのリスクが有る
- 滑りやすく、傾斜のあるところではマットから落ちてしまう
- 価格が高め
インフレーターマット
出典:Coleman
エアーマットと違い必死で空気を入れる必要がありません。
中にスポンジが入っていて、広げれば半自動で膨らむためエアーマットより手間がかかりません。
寝心地は捨てがたいけどエアーマットの様に膨らますのはめんどくさいと言う方におすすめです♪
インフレーターマットのメリット・デメリット
メリット
- エアーマットに比べ空気の注入作業が少なくて済む
- 内部のウレタンフォームによる適度な弾力性
デメリット
- 若干かさばり重量がある
- パンクのリスクが有る
- 価格が高い
価格重視・・・発泡式マット
快適さ重視・・・エアーマット、極厚インフレーターマット
軽量・・・極薄の発泡式、軽量のエアーマット
保温性・・・中綿入りエアーマット
耐久性・・・発泡式マット
快適さも欲しいが面倒くさいのが嫌だ・・・インフレーターマット
温かさ
温かさと言うと、夏場には気にすることのない要素ではありますが、
冬場になると極寒の中眠ることになります。
その温かさを判断するための基準がR値と呼ばれる数値があります。
使用する季節や地域によってR値の高いモデルが必要となります。
R値1以下・・・真夏
R値1〜2.5・・・夏前後
R値2.5〜4・・・3シーズン(春・夏・秋)
R値4以上・・・オールシーズン
製品の「熱の伝わりにくさ」を数値化したメーカー共通基準のことです。
この数値が高いほど
熱が伝わりにくい=断熱性が高い
ということになります。
大きさ
近年ではほとんどのメーカーから同じシリーズで2〜3種類の長さ展開をしています。
荷物の重量と大きさを小さくしたい場合はスモールサイズのマットもありますが、
この場合マットがカバーする範囲は肩〜腰まで(120cm前後)となります。
しかし冬場の寒さに耐えるには全身をカバーするレギュラーサイズが必要となります。
幅も最低限をカバーできれば良いと言う方のために余分な部分を切り落とした幅50cmほどのマットもあります。
基本的にはレギュラーサイズ(全身を覆うサイズ)を選んでおけば間違いありません。
しかし、自転車やバイクでキャンプに行くなど荷物を軽量化、小さくしたい方はスモールサイズのマットを選ぶ選択肢もあります。
キャンプには車でしか行かない、荷物の重さ・大きさを気にしない方は大きめのサイズを選ぶと寝返りも打てて楽ちんです♪
重量・収納性
出典:DOD
重量。収納性は軽いに越したことはありません、しかし「軽い・小さい=ベスト」と言うわけではありません。
これがマット選びの難しいところです・・・
一般的には軽ければ軽いほど保温性や快適性・耐久性が落ちる傾向があります。
又、インフレーターマットなどは他のタイプに比べるとかさばる傾向にあります。
単純に軽くて小さいマットを選べば良いという訳ではありません。
キャンプに行く際の移動手段によって重さ・収納サイズは選ぶべきです。
又、使用する季節によって保温性を選びましょう。
軽量・コンパクトなマットを選ぶ際は、それによって何が失われているのかをチェックする必要があります!
使用シーン
ここまで4つの選ぶポイントを見てきましたが、全てに当てはまるのがあなたが使用するシーンに合わせて選ぶことが重要です。
例えば銀マットは夏向けの断熱力ですが、価格はピカイチで安価。
しかし冬場に使うには不向きです。
大きさ・重量・収納性に関しては移動手段によって変わってきます。
あなたのキャンプスタイルに合わせて購入しましょう♪
キャンプマットの選び方はわかったか?
キャンプスタイル・移動手段・季節・快適さなど何を優先するかによって選ぶものが変わってくるんだよ♪
僕は車で行くから得に重量とかは気にしないから快適さを1番に選ぶことにするね♪
キャンプで安眠できるかはキャンプマットにかかっています!
キャンプマットは様々な種類があり、それぞれの特徴とキャンプスタイル・季節をマッチさせて快適なキャンプの夜をお過ごし下さい♪
キャンプマットを見直すだけで今よりももっと快適なキャンプを楽しむことができます!
キャンプでも快眠・いい夢が見られるよう快適なマットを見つけて下さい♪
この間キャンプに行った時に寝袋だけで寝たら、地面の凹凸で朝起きたら体がバキバキになっちゃったんだ…
寝袋の下に敷くマットがあるって聞いたんだけど、色々あってどのマットを選べばいいかわからないんだ!