それじゃあ鉈の選び方や使い方・注意点を説明するね!
キャンプでの焚き火の薪割りに便利な鉈(ナタ)ですが、
どんなのを選んだらいいの?
また、鉈は刃物なので注意して使用しないと大きな怪我をする場合もあります!
その鉈の選び方や使い方・注意点など、またキャンプにおすすめの鉈7選を紹介します♪
目次
鉈の選び方
キャンプの醍醐味にかかせないのは焚き火です。
この焚き火の焚きつけに必要なものとして大活躍してくれるのが「鉈」です。
焚き火をした人なら経験があると思いますが、太くて大きい薪に着火しようとしてもなかなか火がつきません。
そのために鉈で薪の皮を削ったり、細く割るなどして薪を焚き付けようにします。
ですから鉈は焚き火をスムーズに着火するための便利な道具です。
鉈は、いろいろな形や素材、用途によっても違いがあってたくさんの種類があります。
その中でも薪割り用途に適したものを選ぶには刃の形状に注目します。
鉈の刃には断面がV字型の「両刃」とレ型の「片刃」の2種類があり、両刃は薪を縦に割るのに使用し、片刃は薪の皮を剥いだり枝を払ったりするのに使用します。
なので、基本的には両刃の鉈を購入する事をおすすめします♪
サイズは刃渡りが16~20cmほどが手ごろで使いやすいでしょう。
あまり小さすぎると薪割りがやりにくくなってしまったり、
大きすぎると重くなり使い勝手が悪くなってしまう場合があります。
鉈の使い方
まず鉈を持つ方は素手で持ち、鉈を持たないほうの手にグローブを装着します。
つぎに薪を立てて、薪の上面に鉈を斜めに当てそのまま鉈と薪を持ち、3回ほど軽く地面に打ちつけて薪に刃を入れます。
刃が薪にめり込んだら鉈を両手で持ち、薪を垂直に立てて、そのまま地面にトントンと打ちつけて薪を割っていきます。
節などがあると割りにくい場合があるので、なるべく節のないものを割るようにしましょう♪
また、地面が柔らかい場合力がうまく伝わらない場合もある為、
台座をしようすると薪割りがスムーズにできます。
鉈を使用する時の注意点
鉈は刃物なので、取り扱いには注意しましょう!
必ず周りに人がいないことを確認してから使用して下さい。
又、鉈を使用する際は必ずグローブを利き手ではない方に着用して下さい!
軽く手に当たった程度でも、鉈の重さで手が切れてしまいます。
せっかくの楽しいキャンプで怪我をしてしまう事もあります。
鉈は使用したらきちんと手入れをしないと錆びてしまいます。
そのため使用した後は洗剤などで汚れを落とし、乾いたタオルなどで完全に水気をふき取りましょう♪
長い間使用しない場合は植物性油を少し塗って、新聞紙に包んで保管する事により錆の防止をしてくれます。
また切れ味が悪くなってきたら砥石で研ぐこともおすすめします♪
研ぎ方は包丁の研ぎ方と同じで大丈夫です!
切れ味の悪い鉈で無理に薪割りを行うと、割りにくいのはもちろん、変な力が入ってしまい怪我をしてしまう場合もあります。
キャンプで焚き火の際、鉈は便利に使える必携道具なので使い方を守って安全に使用しましょう♪
尚、キャンプ等での使用するのでなく正当な理由がないまま長さ6cm以上の刃物を持ち歩くことは銃刀法違反になりますのでご注意ください。
キャンプにおすすめ鉈4選
ユニフレーム つるばみ鉈
越後刃物の伝統・経験・技術を結集。
ひとつひとつ手作りで生み出された切れ味のよい鉈です。
全長:約350mm、刃長:約165mm、身厚:約6mm
ユニフレーム TSURUBAMIちび鉈
コンパクトサイズの携帯性な鉈。こちらも越後刃物の技術が結集され切れ味は抜群です。
全長18.5cm、刃渡り約7cm、重量約290g。
モノラル 小割銀鉈
携帯できるコンパクトサイズの両刃鉈。
石の上でも気兼ねなく使える先端処理が施されています。全長23cm、刃渡り9cm、重量295g
間伐腰鉈 6寸 片刃 白鋼
営林署所属の山師からの要望を聞き改良し作り上げられた腰鉈の片刃。
白鋼製の刃は頑丈で切れ味が継続。
柄は握りやすい樫素材です。
全長37cm、刃渡り18cm、重量約550g。
鉈の選び方や使い方、注意点はわかったかな?
鉈は刃物だから気をつけて使って怪我をしないようにね♪
鉈を使っってキャンプの醍醐味の焚き火を楽しんでね!!
焚火用の薪を割るのに鉈(ナタ)が欲しいんだけど、
どんなのを選べばいいの?