焚火をおしゃれに!ファイヤースターターの使い方

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ジョージ君
ゴリラ先生!

youtuberのキャンパーがなんか棒みたいな物で火起こししてるけどあれって何?

かっこいいから僕も使いたいんだけど♪

ゴリラ先生
お!

ジョージ君もファイヤースターターに興味を持ったんだね♪

ちょっとテクニックはいるけど、ファイヤースターターを使えるようになると、かっこよく火起こしができたり、災害時にライターやマッチがなくても火起こしができるからおすすめだよ♪

それじゃあファイヤースターターについて説明していくね!

キャンプで火を使いたいのにマッチやライター、

チャッカマンが使えない時にあると便利ものがファイヤースターターというアイテムであり、

またベテランのキャンパーがキャンプの雰囲気を味わうのに通好みのアイテムでもあります。

では、そんな通好みのファイヤースターターとはどのようなものでしょうか?

目次

ファイヤースターターとは?

簡単に言うとファイヤースターターとは、

昔の火打ち石みたいなもので火をおこす道具のことです。

火打ち石とちがうのは、材質が変化してまた細長く小型化したところです。

そのため携帯しやすいので登山などのアウトドアでは万が一の備えにリュックサックなどに入れて持っていくこともあります。

火をおこす原理は火打ち石とほとんど変わっていないため火をおこすのには多少手間がかかりますがあると便利な道具です。

またファイヤースターターは、

キャンプなどのアウトドアのアイテムだけでなくエマージェンシーファイヤースターターとも呼ばれるほど災害用サバイバルグッズとしても利用されていますが機能などは普通のファイヤースターターと同じです。

ファイヤースターターは、

自然災害時にも使えることが売りですが、

実際にはあまり災害で使われれることは少なくライターやマッチがあれば出番がない発火アイテムになります。

ファイヤースターターの仕組み

昔の火打ち石は、硬い石を金属片に打ち付けて火花をおこし着火させますが、

ファイヤースターターは、マグネシウムの金属棒を使い、削るようにするだけで火花を起こします。

マグネシウムは塊では燃えにくい金属ですが、

粉末状すると簡単に火がつき燃えやすい性質に変わるためナイフなどで削るようにするだけで火花をおこすことができます。

またファイヤースターターには大抵ストライカーという専用の火打石が付属品としてあるのでナイフがなくても火を起こすことができます。

先に述べた通りファイヤースターターの仕組みは、

マグネシウムの金属棒とストライカーという専用の火打石やナイフで削るようにして火花をおこします。

火打ち石との違いは携帯性がよくなったことと、

素材がマグネシウムになり火打ち石で打ち付けて火花をおこすのではなく、

削るようにして火花をおこすことが違うだけでコツや使い方、原理はあまり変わりません。

ファイヤースターターの使い方

ファイヤースターターの仕組みは、

マグネシウムでできた金属棒を、ストライカーという専用のナイフみたいな金属片で削って発火しやすいようにマグネシウムを粉末状して火花をおこします。

そして乾いた木の葉やティッシュペーパーなど燃えやすいもののそばでマグネシウムの金属棒をこすことで火花をおこし火が付くまで何度もスライドさせます。

しかし、ファイヤースターターはチャッカマンやライターのように簡単には火がつかないため、

マグネシウムの金属棒を何度もストライカーやナイフで削る必要があり手間がかかります。

ファイヤースターターの着火のコツ

マグネシウムの金属棒をゆっくりと擦ると粉末状に削れます。

まずは粉末状にしたものを火を付けたいものに乗せるように削っていきます。

次にマグネシウムの金属棒を素早くこすって火花を出します。

そして粉末状のマグネシウムに火花を当てるように削ると火が付きます。

上手に素早く火をつけるコツとしては、マグネシウムの金属棒を上下に素早く擦るのがコツです。

火花で着火させるので難しいですが、慣れると数回で火を起こせるようになります。

コツを掴むまでは大変ですが、初めにマグネシウムを削って粉末状にしてから火を起こすやり方の方が着火しやすいです。

着火したら火種を育てましょう。

ファイヤースターターはライターやチャッカマンなどと比べると火力がないのでいきなり木などに着火するのは無理なので、

木の葉や枯れ草などの燃えやすいものに火をつけて火種を育ててから、

徐々に小枝や大きな木へと移し火を大きくしていったほうがよいでしょう。

ファイヤースターターを使うメリット

ライターやチャッカマン、マッチなどを使用して簡単に火をおこすことはできますが、キャンプなどのアウトドアにおいては雰囲気を最優先とした手間を楽しむことも、ファイヤースターターを使うメリットと言えます。

また、標高が高く、気圧等の関係で着火装置のガスが点火しにくい場所でもファイヤースターターなら気圧に関係なく使用できます。

さらにファイヤースターターはマグネシウムでできているので水没で濡れてしまっても、布などで拭いてしまえばすぐに使用できるのはファイヤースターターのおおきなメリットと言えるでしょう。

ファイヤースターターのまとめ

ファイヤースターターは、キャンプやアウトドアで手間をかけて火を起こして雰囲気を最優先するキャンパーたちには、おすすめのアイテムです。

また災害時にもファイヤースターターあると便利ですが、着火させるのは慣れないと苦労するので災害に備えるならファイヤースターターをすこし練習をして着火できるようにしたほうがよいでしょう。

ゴリラ先生
どうかなジョージ君ファイヤースターターについてわかったかな?
ジョージ君
ゴリラ先生ありがとう♪

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2018.11.01

みんなにも教えてあげる♪

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